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金子原二郎の驕り!(長崎県民への挑戦)

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参議院議員で前長崎県知事の金子原二郎さん、最近「月刊・選択」「週刊・フライデー・小林克敏県議」と、やたらと名誉毀損で提訴してるけど、どれも、これも名誉毀損が成立するような記事、発言には相当しない。そもそも権力者たる者、疑われるような行為は厳に慎むべきである。まして長崎県の最高の権能者だった金子、谷川両氏の親族企業(㈱T・G・F)が国営・諫早湾干拓事業に入植したとなれば、何もなくても、何かあったと疑われるのは当然である。しかも、親族企業は既に入植している。

漢代の民謡・君子行の一説に「君子は未然に防ぎ、嫌疑の間に処らず。瓜田に履(くつ)を納(い)れず。李下(りか)に冠(かんむり)を正さず。と、教えている。
意味は『ウリ畑でかがんでくつをはき直すと、ウリを盗んでいるのではないかと疑われる。疑われる恐れのある行為はしない方がいいよ。同様に、スモモの木の下で、まがった冠を直そうと手を上げると、スモモを盗むのかと疑われるから、冠を直さない。人の疑いを招きやすい行為は避ける方がいいよ』という喩えです。それを世間が何と言おうと、何が何でも取れるものは取れる時に取る。谷川らしい。

それでも、金子、谷川両氏の親族企業(㈱T・G・F)が、真剣に農業に取り組んでいたんであれば、まだ救いようがある。今、問題視されているのは、金子、谷川両氏の親族の誰一人として、農業の経験も、農業に従事する環境も意思もなかったことである。ただ、国営・諫早湾干拓地、10万坪が欲しかっただけだと非難されても不思議ではない。
金子、谷川両氏の親族企業(㈱T・G・F)にとって諫早湾干拓地(約10万坪)そのものが「李(スモモ)」であり「瓜田(ウリ畑) 」だったと、県民の多くが見通している。だから怒ってるんである。

金子、谷川両氏の親族企業(㈱T・G・F)は、「李(スモモ)」も「ウリ」も、既に手に入れ取っている。「ウリ畑では、かがんでウリを取り」「李下(りか)では冠(かんむり)を正すふりをして取っていたんです」2000年前の古代中国の故事ことわざは金子・谷川両氏と、その親族には残念ですが何の教えにもならなかった。
権力者だから取らなくても疑われるから気をつけろ、と、教えてやってるのに、取ってしまったらシャレにもならない。道徳心ゼロの一族です。

だからフライデーに記事にされる。県民も怒ってるんです。ただ、ふつうの県民はフライデーのように、言いたいことを発信する手段がないだけなんです。小林克敏氏はそんな県民の負託をうけた長崎県の県議会議員であります。昨年、9月議会、長崎県議会は金子、谷川両氏の親族企業(㈱T・G・F)の諫早湾干拓入植に疑義があるとして「調査特別委員会・高比良(元)委員長(100条委員会)」を賛成多数で設置しています。その100条委員会で真相究明に尤も熱心に取り組んでいるのが、小林かつとし県議です。そのような状況下で、今回の金子原二郎氏の提訴が行われている。これは明らかに「調査特別委員会(100条委員会)」への脅し圧力であり、妨害である。また、長崎県民軽視であり、県民への挑戦である。金子原二郎氏の驕りであり、勘違い以外の何者でもない。
長崎県議会良識派(自民党性風会・織田長(公明)以外)の県議の皆さん、フライデーの関係者の皆さん、小林かつとし県議、こんな理不尽で幼稚な提訴、負けるわけがありません。がんばってください。
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