一足お先に政界再編！（長崎県）

９月９日（金）長崎県議会９月定例議会で谷川弥一族、金子一族による国営諫早干拓不正参入疑惑を適正に調査・解明する「１００条委員会」が賛成多数で可決されているが、今回の「１００条委員会」を広く県民に知ってもらうための説明会が１０月８日、９日、１日の３日間、長崎市、大村市、佐世保市の３ヶ所で行われるようである。長崎県議会の「１００条委員会」といえば、２００８年の大学発ベンチャー企業「バイオラボ」の経営破綻問題以来となるが、前回の
「１００条委員会」はただのパフォーマンスに終わったが、今回は金子原二郎氏（参議院議員）谷川弥一氏（衆議院議員）谷川喜一氏（谷川建設社長）谷川富貴嬢（金子氏の長女で谷川喜一氏の嫁）を証人喚問でどこまで真実に迫れるかである。以下の状況からして今回は少しは期待していいだろう。

以下はhttp://magome2007.exblog.jp/（馬込彰のブログ～政治は未来を耕すことである～）から抜粋。

これまで指摘されていた利権集団の姿も浮かび上がってきました。今回の百条委員会の設置は、このような利権手段の内容を詳細に県民にお示しできるのではと思っています。我々が知ることのできなかった県政のブラックボックスが解かれようとしています。

これも自民党を分裂させた国会議員の大きな功績だと考えています。本来の分裂の目的はブラックボックスをより大きく強固なものにすることだったのです。我々の目に見えないようなところで利権集団を維持することだったのです。

県議会改革によって県民のための県政が大きく前進することだけはお約束できるのです。そのための県議会・県政改革特別委員会であって、それに百条委員会が設置されたことで県民の皆さんのご期待に応えることになっていくものと思っています。